【受付終了】2012年 相談員トレーニング(第2期)

相談員トレーニング 講座風景1

※2012年相談員トレーニングの申込は終了しました。次回は2013年2月より開催する予定です。
労働問題に関する法律の知識と、相談者に対する真の支援の方法について学習・実践する全10回の講座です。働く女性の全国センター(ACW2)と共催で行なっています。


相談員トレーニング 講座風景2

2時間の講座の前半は、労働問題に関する法律について学び、知識を習得します。
後半では、相談を受ける際の「話の聞き方」や、「質問の仕方」などを、参加型ワークショップで学習します。
労働相談や各種相談を受ける人を養成することが最終目標です。相談員が疲弊しない方法も学びます。

講座概要
講座カリキュラム
こんな方に受講をお勧めします
担当講師からのメッセージ
講座参加者の声
講座の問い合わせ・申し込み


講座概要

  • 開催日:隔週金曜日
  • 時間:19:00~21:30
  • 料金:会員/2,000円、一般/3,000円(含資料代)
    ※経済的補助が必要な方はご相談ください。
  • 場所:サポートハウスじょむ(JR代々木駅西口から徒歩3分)
    ※場所の詳細はお申込みの際にお知らせします。
  • 定員:先着10名

※第1期と時間と料金が変更になっておりますのでご注意ください。
※講座内容はシリーズになっていますが、希望する回だけの参加もできます。
※会員は、じょむ維持会員、ACW2会員、女性ユニオン東京組合員
※施設利用を女性に限っているため、講座参加者も女性に限ります。


講座カリキュラム

【前半】労働問題を学ぶ

講座の前半の30分は、毎回異なるテーマの労働問題について解説し、知識を深めます。

じょむ 伊藤みどり 

働く女性の全国センター 共同代表 伊藤みどり

【後半】ワークショップで相談員スキル習得

後半の相談員スキル習得は、一方的に聞くだけの講義ではなく、受講生全員が「参加」しながら進行します。
講師は解説しつつ参加者の発言を上手に促し、その内容を全員で共有し合うことによってテーマに関する理解や、各参加者の認識を深めていきます。

日程 テーマ
1 2012年
7月6日
【前半】労働法テスト
【後半】オリエンテーション:ACW2とは?/労基法基礎知識/ホットラインについて/労働法関係初期対応の重要ポイント
(目的)ACW2やホットラインについて基本情報と基礎知識を補充。また、労働法に基づいた初期対応についてのポイントと注意点を確認する。
2 2012年
7月20日
【前半】解雇/退職勧奨
【後半】傾聴スキル1
(目的)電話の出方/Non-Judgmentalな傾聴と共感:感じて、表現する
3 2012年
8月3日
【前半】不利益変更
【後半】傾聴スキル2
(目的)アドバイスと情報提供の違い:“同情”が引き起こす罠/相談する側とされる側の力関係:高圧的な相談者、依存的な相談者
4 2012年
8月17日
【前半】労働時間/休日
【後半】傾聴スキル3
(目的)相談者の世界と判断と選択を尊重しながら、何に注目して話を聴くか:矛盾、パターン、極端な思考、今ここでの視点。
5 2012年
8月31日
【前半】パートタイマー
【後半】質問スキル1:自由応答式質問の仕方
(目的)共感しながら、相手に事実や現実とどう向き合わせ、自分で判断し選択できるように勇気づけるか。
6 2012年
9月14日
【前半】病気・休職・労災
【後半】質問スキル2:データを集め、記入しながら質問する
(目的)実際に相談票に記入しながら相談を受けてみる。
7 2012年
9月28日
【前半】セクハラ・パワハラ
【後半】セクハラなど性暴力被害者への二次被害防止
(目的)セクハラなど性暴力被害を受けた相談者への対応において必要な知識と意識
8 2012年
10月12日
【前半】派遣
【後半】実践演習:色んな相談者を経験する
(目的)色んな相談内容と相談者のタイプをロールプレイを通して経験する。
9 2012年
10月26日
【前半】妊娠・出産
【後半】相談される側がディスエンパワーしないために
(目的)相談される側がディスエンパワーしないために必要な意識について考え る。
10 2012年
11月9日
【前半】社会保険
【後半】エンパワメントにつなげる真の支援とは…/困難事例への対応:DV、自殺、断る必要がある相手
(目的)全9回の講座を振り返りながら、エンパワメントにつなげる真の支援についておさらいし、さらには労働問題以外のケースなど、困難事例の対処の仕方を考える。


こんな方に受講をお勧めします

  • 相談業務についている
  • これから、何か支援活動をしたいと考えている
  • 組織やグループをまとめたり、人の話を聞く機会が多い
  • 労働問題に関する知識を増やしたい


担当講師からのメッセージ


この講座は働く女性の全国センター(ACW2)の労働問題に関する電話相談員を育成するために始まりました。しかし今では相談業務を担当している方や企業にお勤めの方、よりステップアップしたコミュニケーションを習得したい方など、多くの方が受講されています。この講座では、相談員スキルを習得するのと同時に、講座で自分自身がエンパ ワーされる方も多くいらっしゃいます。ぜひ一度受講していただき、効果を体験してください。


講座参加者の声

nophoto 

相談員になるならないに関わらず、講義は非常に面白いです。「相談員トレーニング」は相談される側のスキル訓練ですが、話を聞くことで、自分自身がカウンセリン グされていると感じます。 講座参加者から見たじょむとは?
nophoto 

パワハラ、セクハラのロールプレイとその後の振り返り&講師の解説を通じて、当事者のおかれる心理状況を体感理解することができた。毎回、受講するのに、すごく
パワーが必要なトレだが、相談慣れして、くたびれた気持ちには、大変効果がある。職場の労働相談のいろいろな人に受けてほしいと思っている。(40代)
nophoto 

毎回内容がとても濃く、たった2時間の講義とは思えないくらい充実した時間でした。いつのまにか私にとってとても大切な空間であり、かけがえのない「居場所」にな
りました。勉強させて頂いて内容の何倍ものいろんなモノを学べました。(M.H. 40代)
nophoto 

まわりの人に対していままで、先回りして世話をやいてしまうことがあったなーと気づくことができました。自分がそうしてあげたいことと、その人がそうしたいこと
の間にはっきり線があることに気づきました。相手が自分で選ぶのを待てるように、相手が選べることを信じられるようになりたいと思います(M.S. 40代)。